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■ しょーとすとーりぃ

南洋の楽園


 修学旅行でオーストラリアに向かう途中、飛行機がテロリストのせいで爆発してしまった。死ぬのかよ、と誰にともなくつっこんでいた俺だったが、ふと気が付くと白い砂浜に打ち上げられていたわけで……
「……遭難かよ」
 ずぶぬれのままつぶやいた俺は、ごろんと仰向けになった。
 そこに、マンコがあった。
 訂正しよう。
 俺の頭、ギリギリのところに立っている小麦色の肌をした全裸の魅力的な女の子が、ジーッと俺のことを見下ろしていた。重ねて言うが、全裸だ。陰毛が生えていない股間の秘裂は丸見えだし、せり出しているおっぱいやツンと突きでているおっぱいも丸見えだ。
「〜〜〜〜〜〜」
 彼女はよくわからない言葉を投げかけてきた。
「わかんねぇよ。日本語話せ。つーか、丸見えだぞ」
 向こうはキョトンとしていた。
 で、駆け去っていった。
「……原住民ってやつか? でも全裸はねぇだろ、全裸は」
 なんかもうどうでもよくなって目を閉ざし──骨まで地面に沈みそうな疲労感のせいで程なく眠りに落ちてしまった。なにやら周囲から無数の女の子の声が聞こえてきたが、いちいち気にしていられる気力なんて俺にはなかった。




 唇に、何か柔らかいものが押し当てられる。甘いものが口の中に流し込まれた。
 飲む。うまい。胃袋にしみる。
 ボーッとしたまま目を開けると、間近なところに女の子の顔があった。
 さっきの女の子ではない。少し年上の女性だ。
 彼女は顔をあげると、手にしている椰子の実を半分にした器らしきものに口をつけ、また顔を近づけてきた。口付けだ。そしてあの、甘いものを流し込まれる。本当に甘くてうまい。それに胃袋がだんだんと熱くなってきたし、なにやら股間が気持ちよくて……
(……んっ?)
 視線を股間に向けたところで、ようやく気が付いた。
 俺は全裸にさせられていた。
 ここは細い木々を編み込んで作られたっぽい小屋の中らしく、床に敷かれた巨大な葉っぱの上に寝かされていた。そして、誰か別の女性に上半身を抱き起こされている俺は、おっぱい丸出しな年長の女性の口移しで何かを飲まされながら、同時に……チンポをしゃぶられているところだった。
 しゃぶっているのは、最初に出会ったあの女の子だ。
 今は腰蓑を付けているが、おっぱいはプルンプルンだ。
「ん、はあっ、はむっ……んん、んうっ」
 一心不乱にチンポをしゃぶっている。
 気持ちいい。
 童貞の俺だが、それがかなり上手いことぐらいはわかる。鈴口を舌でなぞられたり、裏筋をベロッと舐められたり、唾液まみれの唇肉と舌で亀頭をこすられながら吸われたり、陰嚢を優しくもまれたり、ググッと喉奥までチンポを飲み込まれたり……
「……うっ」
 俺は込み上げてきた腰の痺れを我慢できなかった。
──びゅるるっ! びゅくっ! びゅくっ!!
 彼女の口腔で射精した。
 体が本調子でないせいか、気持ち良さが少し鈍い気がする。
 彼女は動きを止め、頬をすぼめて吸い付きながら俺の精液を受け止めてくれた。そして射精が終わると口をすぼめながら、ちゅぽん、とチンポから口を離す。かと思うと、右手を器にし、口に溜めた精液をそこに垂らし出していった。
「〜〜〜〜〜〜!」
「〜〜〜〜」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 ぞろぞろと別の少女たちが近づいてくる。いや、少女というより幼女だ。丸出しの胸はぺったんこな子が多い。顔立ちはどこか日本人的だが小麦色の肌は明らかに日本人ではない。いずれも少し波うっている髪を肩ほどの長さでナチュラルな感じに切りそろえているわけだが、顔立ちのよくにた幼女たちは、なんと少女の右手に溜まった精液に指をつけ、これを次々と味見するかのように舐めていった。
「〜〜〜〜」
 俺を支えている人が声をあげる。この人も女性だ。口移しで何かを飲ませてくる女性と同じ年長者らしい。といっても、どちらも二十代といったところだろう。おっぱいが大きい。というか、今さらだったが頭におっぱいの谷間にはさまっている感じで支えられているようだ。
 2人の年長者は少女や幼女たちと顔立ちが似ていた。ただ、この2人だけは髪が瀬野中程に達するまで伸びている。
「〜〜〜〜、〜〜〜〜、〜〜〜〜〜〜〜〜〜、〜〜」
 俺を支える年長者の言葉を受け、少女が右手を差し出してきた。
 年長者2人が幼女たちと同じように味見をする。
「〜〜〜〜〜〜〜、〜〜〜〜」
「〜〜〜〜」
「〜〜〜〜〜〜〜〜」
 2人と少女が何かを語り合い──少女はおもむろに手にためた精液を俺のチンポにたらしたばかりか、その手でチンポをしごきだした。ヌルヌルとしたその感じは、ものすごく気持ちいい。
 そして。
 少女は右手をペロペロと舐めながら、俺の腰にまたがってきた。
 まさか。
「──んっ!」
 彼女は俺のチンポを掴み、チンポを秘裂に押し当てるが早いか、一気に腰を落とした。
 ずぬぬぬっ、とチンポが飲み込まれていった。
 トロトロの柔らかい肉がチンポ全体を包み込みながらくすぐってくる。
 気持ちいい。
 なにより小麦色の肌をした少女が、そうとわかるほど顔を赤らめ、つぶらな両目を潤ませながら体全体を上下にゆっくりと揺すりだしている光景は、ものすごく扇情的で興奮をそそるものだった。
「ん、あっ……ああっ!」
 俺のチンポで彼女が喘いでいる。
 ずりゅ、ずりゅ、とチンポ全体がマンコでしごかれている。
 こんなの長持ちできるわけがない。
「──んくっ!」
 俺が小さく呻きながら、
──びゅるるっ! びゅるっ! びゅるっ!!
 彼女の膣内で射精した。
「んんっ……」
 彼女は根本までチンポを飲み込むほど腰を落とし、自分の下腹部を抱きしめながらプルプルと震え出す。きゅっ、とマンコが締め付けてきた。うっとりとした表情で俺の膣内射精を受け止めている少女の姿は、もうそれだけですごくエロくて、またすぐに射精してしまいそうなほど俺を強く興奮させた。




 言葉は通じなくとも1週間も経てば状況が把握できるというもの。
「あ……あう……う、く……はぁんっ!」
 今、あの少女は俺の下で喘いでいる。正常位でチンポをねじこむと、彼女はいやいやと首を左右にふりながらも、おっぱいをプルンプルンと揺らし、これまで以上にマンコを濡らして俺のチンポを気持ちよくしてくれる。
「んくっ!」
 俺は今日だけで3度目の膣内射精をした。
──びゅるるるっ! びゅくっ! びゅくっ!!
 膣奥に亀頭を押しつけながら射精すると、彼女のマンコはキューッと締め付けてくれる。そればかりか、まるで子宮が吸い付いてきているかのような反応を見せる。何度注いでもなかなか逆流してこないところを見ると、本当に子宮が精液を吸っているのかもしれない。こんな褐色美少女の子宮に射精しまくれるなんて、男としてこれ以上興奮することはないと思う。
「……ふぅ」
 俺は一息つくと、ぬるっ、とチンポを抜いた。
 彼女の膣口は俺のチンポを抜いた先から、きゅーっ、とすぐにすぼまっていく。秘裂も閉じてしまい、あんなに激しく犯したのが嘘のように元通りになる。だが、愛液まみれのチンポの先からツーッと伸びた精液の糸は、内股をびしょびしょに濡らした彼女の秘裂へと伸びている。
「……疲れたぁ」
 俺は彼女の横に寝転がった。
 彼女が身をすり寄せてくるので腕枕をしてやると、甘えるように全身を擦りつけてきた。こういうところは、どこか動物的というか、ペット的というか、そういうものを連想させる。
(しかしまぁ……こんなところで子作りを強制されるとはなぁ)
 俺は汗ばんだ彼女の額に張り付く髪を指先で流してやりながらため息をついた。
 そうなのだ。
 ここは文明から隔絶された絶海の孤島。おまけに今や島の原住民は8名の女の子たちだけという有様だ。真新しい墓がたくさんあったところを見ると病気か何かで急逝したのだろう。年長者が2名、俺と同世代っぽい少女が1名、あとはS学校高学年っぽい女の子が4名と同低学年な幼女が3名。これが、この島にいる原住民の全てのようだ。
 顔立ちが似ているのは、姉妹だからだと思う。確証は無いが。
 食事には困らない。小屋の出入り口に座ってボーッと外を見ていた時に気づいたのだが、集落の先にある砂浜では網を投げるだけで大量の小魚を捕まえることができる。村の近くには、焼くとパンのような感じになる実をつける木が何本も生えており、森には山葡萄や野苺や林檎っぽいものやバナナなどが生えているらしい。そのため、あまり働かなくとも食べていけるようだ。
 彼女たちは夜明け前に目を覚まし、海で体を洗う。
 正午前まで漁や果物取りや薪拾いをし、正午から午後3時くらいまで木陰で眠る。
 その後は自由時間。幼女たちは走り回り、年長者たちは椰子のみを叩いて繊維を作っては手編みで模様を作る遊びをしている。んで、少女は俺と子作り。そんな感じで毎日がすぎている。
(もう、帰れないっぽいよな……)
 別に未練はない。昔からボンヤリすることが好きだった俺は孤立していた。C学でも友達らしい友達はおらず、名前が"根津太郎(ねず・たろう)"なせいで"寝太郎"とあだ名されてバカにされ続けてきた。家族とも疎遠だ。仕事人間の親父とはここ数年、満足に話したことがない。母親も最近は家事をすっぽかしてダンス教室に通い詰めているため、夕食はもっぱらコンビニですませていた。
 だからまぁ、このままこうして暮らすのも悪くないと思う……
「〜〜〜〜〜〜」
 年長者の1人が小屋に入ってきた。
 手に腰蓑を持っている。
 俺は少女ごと体を起こすと、彼女は俺たちの傍らに膝をつき、腰蓑を俺の腰につけだした。なんとなく、俺がここの住人になるための儀式であるように思えたのは、きっと気のせいではなかったと思う。




 遭難から約3ヶ月後──俺は彼女たちの名前と顔を把握できるようになっていた。
 年長者のうち泣きぼくろがあるほうがラル、目尻が少しつり上がっているのがリル、俺の花嫁に選ばれたらしい同年代っぽい少女はルル、その下のいつも走り回ってるヤンチャな3人はヤール、ユール、ヨール。この3人と同年代ながら比較的大人しい子はマール。年少の3人はミール、ムール、メール。なにやらアイウエオ順な感じだが、深く考えるだけ無意味だろう。
 それともうひとつ。
「ルル、平気か?」
 いつものように小屋でセックスしたあと、急にルルが口をおさえ、苦しげに嘔吐しだした。年長のラルとリルの名を何度も呼ぶと、2人が大急ぎで現れ、遅れて小屋を覗きに来た年下組に何かを指示した。
 ほどなくルルは落ち着いたが、彼女たちは満面の笑みを浮かべ、ルルや俺に抱きついてきた。
 言葉はまだわからないが、理由はわかった。
 妊娠したのだ。ルルが。俺の子を。
「ルル……」
 俺は万感の思いをこめてルルのお腹に両手を当てた。そして、涙ぐんでいるルルを抱きしめ、その背中を何度も叩いた。ルルは俺にギュッと抱きつきながら、甘えるように額を首筋にこすりつけてきた。




 翌日の午後、俺が小屋の入口でいつものようにボーッとしていると、ルルとラルとリルがやってきた。高床式の小屋から飛び降りた俺は、手を広げてルルを出迎え、抱きしめたうえで熱烈な口付けをした。
 と、3人に何かを言われた。よくわからないが、3人とも頬を赤らめている。
 とりあえず促されるまま小屋に戻った。
 すると小屋に入るなり、ラルとリルが、腰蓑をその場で外し、全裸になった。
「……えっ?」
 ルルも自分の腰蓑を外し、ひざまずいて俺の腰蓑を外してくれた。
 そして半勃ちの俺のチンポを、ぱくっ、とくわえる。
 亀頭を唇肉と舌でこすってくるルルだったが、その左右にラルとリルも膝をつき、なんと竿を左右から挟むかのように唇肉でハムッとしてきた。
(まさか……ルルが妊娠したから、今日から2人が?)
 3人によるフェラチオは、チンポを唾液まみれにしたところで中断される。
 そのまま俺は葉っぱの寝床に仰向けに寝るよう促された。
 ラルが、俺の股間をまたいでくる。
 そして、
「あっ……」
 迷うことなく、騎乗位でチンポを挿入してしまった。
 ヌルヌルとした熱い淫肉がサワサワとチンポ全体を気持ちよく包み込んできた。
 と、ルルが俺の顔をまたいできた。
「〜〜〜〜〜〜」
 自ら秘裂を左右にひろげ、とろっ、と蜜を漏れだしている膣口を見せつけてきた。
 舐めろと言っているらしい。
 OK。そういうことなら大歓迎だ。
 俺はルルの腰に両手を回すと、腰を引きよせ、マンコをなめ回した。ルルの体液は、まるで初日に飲んだ甘い汁のようにとてもおいしい。そのうえラルが腰をくねらせてくるので、チンポが気持ちよくしごかれていく。
 まさに天国。
 可愛らしく体を震わせて俺の頭を掴んでくるルルも実に可愛らしい。
 膣口に舌を滑り込ませ、掘り出すように愛液をすすりながら鼻先でクリトリスをいじっていくと、ルルはいつものように甘く喘ぎだし、いつも以上にたくさんの蜜をあふれ出させてきた。
「……ん、くっ」
 俺も我慢できなくなり、そのまま射精した。
──びゅるるるるっ! どぷっ! びゅるっ! びゅるるるる! びゅくっ!!
 大量にラルの膣内に射精する。
「ふぅ……」
 余韻に浸っていると、ぬるっ、とラルの膣が離れていく感覚があった。
 だがすぐに別の淫肉が、ずぬぬぬっ、と包み込んでくる。
 無数のヌルヌルの粒が全方向から吸い付いてくるようなマンコだ。
 リルだった。
 俺はさらにルルのマンコをなめながら腰を仰け反らせるようにして、リルを下から置かしていった。彼女たちの中で一番落ち着いているように見えるリルは、とても大きな声で喘ぎながら、極上のツブツブマンコで気持ちよくチンポをしごいてくれた。
 ルルが前のめりになり、四つん這いになる。
 そのおっぱいを両手で揉みながら、ルルの下腹部に舌を這わせる。
「……タ、ロゥ…………」
 ルルが俺の名を呼び、背を丸めながら後ろに下がっていった。リルとぶつかるかと思ったが、それよりも先に彼女の顔が俺の真正面にやってくる。そのままルルは、俺の口元が愛液まみれになっていることなど気にすることなく唇を重ね、舌を絡めてきた。
 さすがに突き上げるのが難しくなったが、リルは自ら腰を激しくくねらせてきている。
 マンコの中でチンポがグネグネと動き回っていた。
 これもかなりいい。
 俺はルルのお尻をグッと掴み、その口付けにねっとりと答えながら、甲高い声をあげるリルの膣内にもたっぷり精液を射精していくのだった。




 どうやらラルとリルも俺の花嫁になったらしい。
「あっ……あっ……あっ……あっ……」
 四つん這いになったラルの腰を掴み、俺は思う存分、彼女のマンコを堪能させてもらった。その間、すでに膣内射精されているリルは、ルルと69の体勢になって互いのマンコを舐め合っている。
 これまでになかったことだが、どうやら花嫁同士はレズるのが習わしのようだ。
「んっ!」
 俺はラルの膣内に射精した。
──びゅるるるるっ! どぷっ! びゅくっ! びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ!!
 ラルのマンコも子宮が亀頭に吸い付いてくる。
 俺は彼女の子宮に直接、大量の精液を注ぎ込みながら快感に酔いしれた。
 そして、ふぅ、と吐息を漏らしながらチンポを抜く。
 もう二十代のはずだが、ラルの膣口もチンポを抜くなりキューッとすぼまるほど締め付けがいい。ただ成熟しているマンコは、充血した小陰唇のせいで花開いたままだ。そのグロテスクにも見える生々しい淫猥な造形は、チンポとの間に精液の糸をたわませているというオプションがついているおかげで俺をさらに高ぶらせてくれる。
「ルル」
 俺は声をかけ、リルからルルを奪わせてもらった。
 妊娠中なので挿入は現金のようだな、膝をあわせ、素股をするのはOKだった。
 だからルルを素股で犯す。
 クリトリスがこすれるのでルルも気持ちいいらしい。
「ロゥ……」
 ルルは太腿から顔を出す亀頭部分を両手で押さえるようにして刺激してくれた。そのうえうっとりとした表情を浮かべてくれている。
「ルル……うっ!」
 なんかもう、最近の俺はルルに対して超早漏になっている。
 びゅるるるるるっ、とルルのお腹から胸にかけて、白濁した精液を浴びせかける。
 ルルはうっとりとした表情のまま、指で精液をすくいあげると、ペロッと舐めて吐息を漏らした。かと思うとラルとリルがルルの体に顔を近づけ、ペロペロと精液をなめとっていく。その光景がさらに俺を興奮させ……




 遭難からおそらく6ヶ月後、ルルのお腹が少し膨らみだした頃、ラルとリルも嘔吐するようになり、妊娠が発覚した。すると今度は残る女の子たち全員が俺の相手を勤めてくれるようになった。
 まあ、さすがに挿入は無しだ。
 だがS学生マンコを舐めまくれたり、複数のS学生女児にフェラをされるのが格別なものがある。その間もルルとキスをしたり、ラルとキスをしたり、リルとキスをしたり……俺を含む9人全員が裸になってエッチしまくった。
 最高の午後だ。
 これが毎日続くのだから、もう何も言うことはない。




 ある日の午後、またみんなが来ると思っていたが、ルルがヤールだけを連れて小屋に入るよう俺に促してきた。小屋に入るとルルは俺の腰蓑を外し、ヤールの腰蓑も外したところで、何かを言い残して小屋を出ていった。
 残されたのは俺とヤールだけ。
 ヤールはどう見ても、まだS学Y年生かG年生といった感じの幼女だ。発育はそれなりに良く、スタイルもルルたちに似て良いほうだが、それでもおっぱいは小さいし、背丈も俺の胸元までしかない。
 だが。
「……ロゥ」
 カーッと耳まで真っ赤にしながら、両手を後ろに回し、ぷるぷると震えているその姿は、いつものヤンチャなヤールではなく、ひとりの可愛らしい女の子そのものだった。
「……ヤール」
 俺は葉の寝床の上にあぐらをかいたまま、手をさしのべた。
 ヤールが近づき、膝をついてくる。
 彼女の手をとる。
 目が、あった。
 俺が口元を緩ませると、ヤールもホッとした様子で微笑んでくれた。
 彼女が目を閉ざし、顎をあげてきたので、口付けをした。
 ついばむようなキス。
 何度も続けると、彼女はクスクスと笑い、俺に対して同じことをやってきた。
 俺はソッと彼女の背に両腕を回しつつ、そんなついばむようなキスを続けた。
 ヤールも俺に体を預けてくる。
 次第に唇を触れ合う時間が増え、熱い吐息を漏らし合うようになり──俺が舌で彼女の歯を舐めたのを契機に、彼女も舌を伸ばし、互いにからめあうようになった。
 肌を擦り合わせながら深い口付けを交わしていく。
 抱きしめる腰は、とても細い。
 葉の上に横たえると、余計に彼女の小ささを意識してしまう。
 何度も口付けし、その唇を少しずつ下へと移していく。鎖骨を舐め、小降りなおっぱいをなめ回し、お腹を唾液まみれにし、太腿をグッとおしあげてまんぐり返しにしたうえで幼い秘裂をなめ回していく。
 ヤールのそこもルルと同じように甘く、ミルクっぽい香りが漂っていた。
 執拗になめ回すと可愛い喘ぎ声を響かせ、ぴゅっ、と潮を吹きながら達してしまう。
 もう、ヤールは性の喜びを知る"女"なのだ。
 俺は興奮のままりはちきれそうなほどチンポを固くしながら、とうとうヤールに挿入してしまった。
 挿入はスムーズだった。
「あぅ……」
 キツキツだったが、ヤールは痛がる様子もなく、俺のチンポを飲み込んでいった。
 処女ではないことに微妙な疑念を感じたが、幼女膣肉の気持ちよさでどうでもよくなる。
「んっ、あ、はあっ……あんっ、ああ、あっ、あぐ……!」
 我慢できず、少し激しく動いてしまう。
 それでもヤールは俺の両肩を掴みながら、色っぽく喘ぎ、チンポをしめつけてきた。
 抱きかかえ、対面座位でヤールの体を上下させる。
 擦れ合う胸元が気持ちいい。
 ヤールがキスをせがんできたので、唾液を流し込みながらたっぷりとなめ回す。
「んっ……!」
──びゅるるるっ! びゅくっ! どぷっ! びゅくっ、びゅくっ、びゅくるるるる!!
 大量の精液を堪えることなくヤールの幼女子宮に注ぎ込んだ。
 さすがに子宮の吸い付きが弱いらしく、逆流した精液が俺の股間を濡らしてくる。
「んぁ……あっ……あっ……」
 ヤールは幼女がみせてはいけないようなアヘ顔でイキまくっていた。
 俺の理性が切れる。
 まだ射精しきっていないにも関わらず、彼女の腰を掴み、体を上下させた。
「んあぁあああああ!」
 大きく喘ぐヤールが仰け反った。その幼い体に劣情の限りを叩きつけていく。
 ようやく落ち着いたのは横向きにした彼女の足を掴み、3発目を注ぎきったところだ。
「……ふぅ」
 ようやくチンポを抜き、ドサッと横たわる。
 ヤールは半開きにした口から涎を垂らし、呆けた表情を浮かべていた。
 俺は彼女を抱き寄せ、腕枕をしながら休憩することにした。
 浅い眠りから冷めるとヤールは俺の上で仰向けになり……
「んっ……」
 自分でチンポを挿入したまま、俺の胸元に頬をすりつけてきていた。
(おまえ……そんなにエッチが好きか……)
 お尻に手を伸ばし、肛門を指さしでなで回す。
 ヤールは少し驚いたようだが、とろける表情で俺の行為を受け入れてくれた。
 お尻に指をいれても、小さくうめくだけで抵抗してこない。
 タブーが無いのかもしれない。
「……ヤール」
 俺は彼女を四つん這いにさせた。
 お尻に、挿入する。
「あっ……んっ……んくっ……んっ……」
 精液と愛液でどろどろになっているチンポは想像以上にスムーズに挿入できた。だが締め付けはすごい、出入り口は引きちぎりそうなほどの強さで締め付けてくる。しかも直腸はチンポをひねりだそうとグネグネと押しつけてくる。
 幼女ケツマンコは、ものすごい気持ちよさだった。
 これは狂う。
 少しだけ俺は、ルルで満足できない体なったらどうしよう、と不安すら抱くようになっていた。
 しかし、だ。
「んっ……んっ……んっ……んっ……」
 同日の深夜、お腹が大きくなったルルが小屋に忍び込んできた。これまでなかったことだが、いろいろと物寂しくなっていたらしい。だから俺は妊娠マンコを激しくなめ回すと、横向きに寝かせたうえで、左足を持ち上げ、背後から浅いところだけを犯していった。
 それでも気持ちいい。
 久しぶりのルルのマンコだ。
 お腹も大きくなった。妊婦を犯していることに、強い興奮も覚える。
「ルル……」
「ロゥ……」
 振り返ってくるルルと口付けを交わしながら、俺はルルの膣内で射精した。
 そのままチンポを抜かず、お腹を撫でたり、おっぱいをもんだり、キスをしたりして楽しんだわけだが……それで実感したことがひとつある。どうやら俺はロリもいけるが、一番好きなのはルルであるらしい。というか、ルルはまるで、俺のために産まれてきたような最高の女なのだ。そのことを俺は、この日、改めて強く感じたのだった。




 村は賑やかになった。赤ん坊の泣き声が常に聞こえるからだ。
「今度はおまえの番だぞ?」
 少し成長した年少組のロリマンコを犯しながら、俺はヤールに語りかけた。
「うん。もう少しで元気な子、産まれるよ」
 壁に寄りかかって座るヤールは、俺に注がれた精液を股間からあふれ出しつつ、大きくなったお腹を両手で撫でながらニコッと笑ってきた。その間も俺の前では3人の年少組があえぎまくっている。
 四つん這いになったミールとムールとメールは俺の両手とチンポでマンコをいじられまくっているのだ。
「うっ!」
 メールに膣内射精。つい最近、初潮が訪れたので遠からず妊娠してくれるはずだ。
「ふぅ……おまえら、レズるのもほどほどにしろよ?」
 ぐったりとした3人から離れ、一息つく。
 と、背後からルルに抱きしめられた。
「ロゥ、おっぱいあるよ?」
「よし、飲ませて」
 俺があぐらをかいてぐるりと振り返ると、ルルはなおも固いチンポをマンコで受け入れながら俺の上に座ってくる。そんなルルのおっぱいに、俺はしゃぶりついた。
 母乳がうまい。
「ロゥ……言葉、上手になったね」
「そりゃあ、もうヤムヤムの長だぞ、俺」
 俺はこの島の言葉で言い返し、出産を経てさらに気持ちよくなったルルの膣奥にグリグリと亀頭をこすりつけた。
 遭難からもう1年以上経っている。
 肌も小麦色にやけ、体つきも逞しくなった俺は、8人の嫁を持つヤムヤム島の長に就任していた。子供はすでに3人。いずれも娘だが、ほどなく先に妊娠したユール、ヨール、ヤールが出産を控えているし、ヤールも遠からず俺の子を産んでくれる予定だ。さらに年少組のミール。ムール、メールも初潮を迎えたので毎日抱いている。
 そうそう。
 島のみんなが処女を早々に失ってしまう理由がわかった。同年代の女の子同士でレズるせいだ。処女を破って貰う相手のことをママメルと言い、お互いに処女を捧げ合う女は永遠の友情をわかちあえると信じられているのだ。
 だからミール、ムール、メールもロリっ娘のくせに非処女だった。
 まあ、今では俺のチンポの虜なわけだが。
「ロゥ」とルル。「男の子、産まれるまでがんばろっ」
「男の子が産まれても、がんばるぞ?」
「……うん!」
 ルルは嬉しそうに唇を重ねてきた。
 遭難からもう1年以上が経過した。だが、別にどうってことはない。こんなに可愛い第一夫人と7人もの愛人がいるうえに、可愛い子供たちがこれからも次々と産まれてくれるのだ。
「ルル……愛してる」
「ロゥ……大好き」
 俺はこの南洋の楽園で、間違いなく、幸せを手にしているのだ……

おわり

あとがき
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